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神戸ポートピアホテルの南館と本館の違い7選|料金・部屋・朝食を比較して目的別に選ぼう

神戸ポートピアホテルへの宿泊を考えているとき、「本館と南館、どっちに泊まるのがいいんだろう?」と迷いますよね。

この2つの館の最も大きな違いは、「コンセプト」と「客室」、そして「料金帯」にあります。

本館は、レストランや主要施設へのアクセスが良く、多彩な客室から選べる「利便性と多様性」が魅力です。

一方、南館は全室がリニューアル済みで広く、比較的リーズナブルに泊まれる「快適性とコストパフォーマンス」が特徴となっています。

この記事では、7つの具体的な違いを分かりやすく比較しながら、あなたの旅行スタイルにぴったりの館がどちらなのか、はっきりと分かるようにご案内しますね。

この記事を読むと分かること

  • 南館と本館のコンセプトや料金の違い
  • 客室(部屋)の広さや雰囲気の比較
  • 部屋からの夜景の見え方の違い
  • 人気の朝食会場はどこにあるか
  • プールやシャトルバス乗り場へのアクセス
  • 目的別(家族、カップルなど)のおすすめはどっちか

目次

神戸ポートピアホテル 南館と本館の7つの違いを徹底比較

神戸ポートピアホテルは、神戸を代表するシティリゾートホテルです。

広大な敷地には「本館」と「南館」という2つの宿泊棟があり、それぞれに違った魅力を持っています。

どちらも素晴らしいホテルですが、客室の雰囲気や料金、眺望、館内施設へのアクセスなど、こまかい違いがいくつかあります。

ここでは、後悔しないホテル選びができるように、7つのポイントに絞って2つの館の違いを詳しく見ていきましょう。

あなたの旅の目的や予算に合わせて、どちらがより楽しめるかを一緒に見つけていきましょうね。

【一覧表】まずは南館と本館のコンセプト・料金・客室の違いをチェック

まずは、本館と南館の全体像をつかむために、それぞれの特徴を比較した表を見てみましょう。

これを見れば、ざっくりとした違いがひと目で分かりますよ。

比較項目本館南館
コンセプト利便性と多様性、神戸の夜景広さと快適性、リゾート感
料金帯やや高め比較的リーズナブル
客室の特徴多彩なタイプ、高層階の眺望全室42㎡以上、バルコニー付
おすすめの人カップル、記念日、ビジネス利用家族連れ、グループ、長期滞在
アクセス主要施設に近く便利連絡通路で本館へ移動

この表の通り、便利な滞在や特別な体験を求めるなら本館、広々とした部屋でゆったり過ごしたいなら南館、という大きな方向性が見えてきます。

次の項目から、それぞれの違いをさらに深掘りしていきますね。

客室(部屋)の広さや種類はどう違う?

ホテルステイで一番長く過ごす場所だからこそ、お部屋選びはとても重要ですよね。

実は、本館と南館では客室のコンセプトが大きく異なります。

本館は利用シーンに合わせて選べる多彩なルームタイプが自慢で、上層階からの眺めも格別です。

一方で、南館は全室がリニューアルされていて、広々とした空間でゆったりと過ごせるのが魅力。

それぞれの部屋の特徴を知って、理想の滞在をイメージしてみましょう。

本館の客室タイプと特徴|多彩なルームと上層階の眺望

本館の客室の魅力は、なんといってもその「選択肢の多さ」です。

機能的なスタンダードルームから、豪華なスイートルームまで、さまざまなタイプの部屋がそろっています。

そのため、一人旅やビジネス利用、カップルでの記念日旅行など、あらゆる目的に対応できるのが強みですね。

特に高層階の客室からは、1000万ドルの夜景ともいわれる神戸の美しい街並みや、きらめく港の景色を一望できます。

特別な日の思い出作りや、神戸らしい景色を存分に楽しみたい方には、本館の客室がぴったりですよ。

南館の客室タイプと特徴|リニューアルされた広い部屋が魅力

南館の客室の最大の魅力は、その「広さ」と「快適さ」です。

すべての部屋が42㎡以上というゆったりとした造りになっていて、開放感があります。

2018年に全室リニューアルされているため、とても清潔でモダンな雰囲気なのも嬉しいポイントです。

さらに、全室にバルコニーと洗い場付きのバスルームが完備されているので、小さなお子様連れの家族旅行や、友達とのグループ旅行でも快適に過ごせます。

まるで自分の家にいるかのように、リラックスした時間を過ごしたい方におすすめです。

宿泊料金はどっちが安い?価格帯で比較

ホテル選びでやっぱり気になるのが、宿泊料金ですよね。

どちらの館に泊まるかで、予算も変わってきます。

一般的な傾向として、同じようなグレードのプランで比較すると、南館の方が本館よりもリーズナブルな価格設定になっていることが多いです。

もちろん、予約する時期や曜日、プラン内容によって料金は変動しますが、基本的な価格帯には違いがあります。

それぞれの料金帯が、どんな価値に見合っているのかを見ていきましょう。

特別な滞在や利便性を求めるなら本館

本館は、南館に比べて少し料金が高めに設定されている傾向があります。

その理由は、レストランやバー、ショップ、シャトルバス乗り場といった主要施設へのアクセスの良さにあります。

館内をあまり移動することなく、スマートに滞在を楽しめるのは大きなメリットですね。

また、上層階にはワンランク上のサービスを受けられるエグゼクティブフロア「オーバルクラブ」もあります。

記念日のお祝いや自分へのご褒美など、少し贅沢をして特別な体験をしたい場合には、本館がその価値に見合った満足感を与えてくれますよ。

リーズナブルな宿泊や大人数なら南館

できるだけ宿泊費用を抑えたい場合や、広い部屋でのびのびと過ごしたいなら、南館が断然おすすめです。

本館と同レベルのサービスを受けながら、より手頃な価格で宿泊できることが多いのは嬉しいポイント。

特に家族旅行やグループ旅行では、一人あたりの予算を抑えつつ、全員が同じ広い部屋で快適に過ごせるため、コストパフォーマンスが非常に高いといえます。

浮いた予算で、神戸グルメを楽しんだり、お土産をたくさん買ったりするのも良いかもしれませんね。

部屋からの眺望(夜景)はどっちが綺麗?

「1000万ドルの夜景」で知られる神戸だからこそ、ホテルからの眺めは絶対にこだわりたいポイントですよね。

神戸ポートピアホテルは海辺に建っているため、どちらの館からも素敵な景色が楽しめます。

ただし、本館と南館では建っている位置や方角が違うため、見える景色のタイプが少し異なります。

どちらの景色があなたの好みか、想像しながら比べてみてください。

本館から見える景色【神戸の夜景・海・山】

本館からは、まさに「ザ・神戸」という王道の景色を楽しむことができます。

北側の部屋からは、神戸市街の夜景とその奥にそびえる六甲の山並みが。

そして南側の部屋からは、光り輝く神戸港や神戸大橋、行き交う船など、ロマンチックな海の景色が広がります。

特に高層階から見下ろすパノラマビューは圧巻の一言です。

どちらの方角も魅力的ですが、予約時に希望を伝えておくと良いかもしれませんね。

南館から見える景色【神戸空港・ハーバーランド方面】

南館からの眺めは、本館とはまた違った開放的な景色が魅力です。

客室は西向きに配置されているため、神戸空港やポートアイランド西岸、遠くにはハーバーランド方面を望むことができます。

空港を発着する飛行機の明かりや、夕暮れ時の美しい空の色など、時間とともに移り変わる景色をのんびり眺めるのも素敵ですね。

本館のきらびやかな夜景とは少し趣が異なりますが、広々とした空と海が織りなす穏やかな景色に癒やされたい方には、南館からの眺めがおすすめです。

朝食会場とメニューに違いはある?

旅の楽しみのひとつといえば、ホテルの朝食ではないでしょうか。

神戸ポートピアホテルの朝食は、メニューが豊富で美味しいと評判です。

「宿泊する館によって、朝食を食べる場所は変わるの?」という疑問を持つ方も多いかもしれません。

基本的には、宿泊者なら誰でもメインの朝食会場を利用できますが、場所や案内について少し違いがありますので、ここで確認しておきましょう。

人気の朝食ビュッフェ「ダイニングカフェ SOCO」は本館1階

ホテル内で最も人気があり、メインの朝食会場となっているのが、本館1階にある「ダイニングカフェ SOCO」です。

和食から洋食まで品数豊富なビュッフェスタイルで、シェフが目の前で調理してくれるオムレツなどのライブキッチンも楽しめます。

広々とした開放的な空間で、朝から贅沢な時間を過ごせますよ。

この「SOCO」は本館にあるため、本館宿泊者は移動がとてもスムーズです。

もちろん、南館に宿泊している場合でも、この「SOCO」で朝食をいただくことができます。

南館宿泊時の朝食会場はどこになる?

南館に宿泊した場合、朝食は主に本館の「ダイニングカフェ SOCO」へ案内されます。

本館と南館は屋根付きの連絡通路で繋がっているので、雨の日でも濡れずに移動できるので安心してくださいね。

ただし、ホテルが混み合っている日や特定の期間には、南館の宴会場が朝食会場としてオープンすることもあります。

その場合は、移動の手間なく南館内で朝食をとることができて便利です。

基本的には「SOCO」に行くつもりでいて、当日の案内を確認するのが良いでしょう。

主要施設へのアクセスに違いはある?

神戸ポートピアホテルはとても大きなホテルなので、プールやジム、駅へのシャトルバス乗り場など、目的の施設へどうやって行くのかも気になりますよね。

本館と南館では、それぞれの施設へのアクセスのしやすさが異なります。

特に頻繁に利用する予定の施設がある場合は、どちらの館に泊まるかを選ぶ大事なポイントになりますよ。

ここでは、代表的な施設へのアクセスについて比べてみましょう。

屋外プールやフィットネスジムはどっちの宿泊者も利用可能

プールやジムといったリフレッシュ施設は、本館・南館どちらの宿泊者でも利用することができます。

夏の期間にオープンする屋外の「ルーフガーデンプール」は、実は南館の屋上にあるんです。

プールで思いっきり遊びたいなら、水着のまま部屋との行き来がしやすい南館が便利ですね。

一方、会員制のフィットネス&スパ「ルアナ」は本館の4階にあります。

旅先でもトレーニングを欠かしたくない方は、本館に宿泊するとスムーズに利用できますよ。

シャトルバス乗り場へのアクセスが良いのは本館

三宮や新神戸駅とホテルを結ぶ無料シャトルバスは、神戸観光の強い味方です。

このシャトルバスの発着場所は、本館の正面玄関(1階)にあります。

そのため、バスを利用して頻繁に外出する予定がある場合は、本館に宿泊する方が圧倒的に便利です。

南館からだと、連絡通路を通って本館のロビーまで少し歩く必要があります。

荷物が多い時や、小さなお子様連れの場合は、この移動の手間も考えておくと良いかもしれません。

特別な体験ができるエグゼクティブフロア「オーバルクラブ」は本館

もし、ワンランク上のホテルステイを体験したいなら、本館にあるエグゼクティブフロア「オーバルクラブ」がおすすめです。

このフロアの宿泊者だけが利用できる専用ラウンジでは、チェックイン・アウトの手続きはもちろん、時間帯ごとに変わるフードやドリンクを無料で楽しめます。

朝食、ティータイム、カクテルタイムと、優雅な時間を過ごすことができるんですよ。

こうした特別なサービスは本館限定のものですので、記念日やご褒美旅行を計画している方は、ぜひ検討してみてください。

【目的別】結局どっちがおすすめ?あなたに合うのは本館?南館?

ここまで7つの違いを比較してきましたが、いかがでしたか?

それぞれの館の魅力が分かってきたところで、最後に「あなたの旅行スタイル」に合うのはどちらなのかを、ズバリ提案します。

「便利さ」や「特別感」を求めるか、「広さ」や「コスパ」を重視するか。

これを読めば、もう迷うことはありません。

自分たちの旅にぴったりの方を選んで、最高の神戸ステイを計画してくださいね。

家族連れ・グループ旅行におすすめなのは?

大人数での旅行なら、広々とした客室でリーズナブルに泊まれる「南館」が一番のおすすめです。

全室42㎡以上で、洗い場付きのバスルームも完備されているので、小さなお子様がいても周りを気にせず快適に過ごせます。

コネクティングルーム(隣同士の部屋を内側のドアで繋げられる部屋)の相談も可能なので、三世代での旅行などにもぴったり。

みんなでワイワイ楽しい思い出を作るなら、コスパも居心地も良い南館で決まりですね。

カップル・記念日旅行におすすめなのは?

大切な人との特別な時間を過ごすなら、多彩な選択肢とロマンチックな雰囲気が魅力の「本館」がおすすめです。

神戸の夜景を一望できる高層階の部屋を予約したり、エグゼクティブフロア「オーバルクラブ」で優雅なひとときを過ごしたりと、思い出に残る演出ができます。

レストランやバーも本館に集まっているので、ディナーを楽しんだ後、すぐに部屋に戻れるのもスマートです。

二人の記念日を素敵に彩ってくれる、そんな滞在が本館なら叶いますよ。

ビジネス・一人旅におすすめなのは?

出張での利用や、気ままな一人旅には、利便性の高い「本館」が最適です。

三宮や新神戸駅へのシャトルバス乗り場が目の前にあるため、移動のストレスがありません。

また、コンパクトで機能的なスタンダードルームから、仕事の疲れを癒やすデラックスルームまで、一人で利用しやすい客室タイプが豊富なのも嬉しいポイント。

ホテル内の施設も使いやすく、効率的に時間を使いたいビジネスパーソンや、アクティブに観光したい一人旅の方をしっかりサポートしてくれます。

神戸ポートピアホテル 南館と本館の違いまとめ

神戸ポートピアホテルの本館と南館の違いについて、詳しくご紹介してきました。

ポイントをまとめると、以下のようになります。

  • 本館:利便性が高く、夜景が綺麗で、多彩な客室や特別なフロアがある。「特別感」や「便利さ」を求めるカップルやビジネス利用におすすめ。
  • 南館:部屋が広くて快適、料金もリーズナブル。「広さ」や「コストパフォーマンス」を重視する家族連れやグループ旅行におすすめ。

どちらの館も、それぞれの魅力にあふれています。

あなたの旅の目的や一緒に過ごす人に合わせて、ぴったりの方を選んでみてください。

きっと、神戸での忘れられない素敵な思い出が作れるはずですよ。

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